パンフォーカス

 

近景から遠景まで、プリント全体にピントが合っている撮影方法をパンフォーカスといいます。
表現は説明的になります。どのような場所なのか。背後に何があるのか?

 

  ☆ ボケで解説したことの逆をやります


   1、広角レンズを使用                  ズームレンズは広角側で
   2、F値(絞り)を絞り込んで使用           f5.6よりはf22とか
   3、DOLLから離れる                  DOLLは元々小さいので余りやりませんけど

   4、DOLLと背景を近づける              屋外では難しい。室内では簡単。

 

   ☆ 新たに機材を購入してボカす


    F値(絞り)こめるレンズ                50ミリならf32は欲しい
    広角レンズ                        35ミリより広角で

    フルサイズ機よりはAPSC              でも画質ならフルサイズ
    アオリレンズ                       ボカすにも絞るにも最強らしいです。
  

  ☆ 注意点として、シャッタースピードが落ちるので要三脚です。風で揺れる木や船の上なども注意

 

 

 

中望遠85ミリの最小絞り。背景も遠いので寄ると辛い。駅名が読めません(笑) わざと後ピンで撮ればよかったかな??

キヤノンEOS5QD・EF85ミリ F1.8 USM   f22 1/30秒  DNPセンチュリア100 自然光 + 銀レフ

 

2枚組み合わせれば問題ないのですが。

キヤノンEOS5QD・EF50ミリ F1.2 USM   f8.0 1/90秒  DNPセンチュリア100 自然光

 

広角28ミリの最小絞りです。これだと85ミリと違い状況は解ります(笑)

キヤノンEOS5QD・EF28ミリ F1.8 USM   f22 1/15秒  DNPセンチュリア100 自然光 + ストロボ (延長コードで傘バン)

 

結論:ドール撮影に徹するなら、最初からアオリレンズでもいいかもしれませんね (^^;

 

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