銀塩のフィルム/紙
つーことで、デジタル全盛(笑)。 出荷カメラの99%がデジカメなのでは。
久々に、ポンカメ、アサカメ見て驚いた、、誌上フォトコン入賞者の7割がフィルムカメラ!!
未だハイアマでは、フィルム健在のようで安心しました。*生産中止になったら困りますので(汗)
※資料 朝日カメラと日本カメラの6月20日売 フォトコン入賞者は合わせて100名位。中判もデジタル対応しているようでして(既存のフィルムカメラにデジタルパックなるものを
取り付けるらしい)。スタジオマンは半々の割合、もっとも商業ブツ撮りは、その場で確認できる
デジタル優位なのでしょうけど。(色補正はフィルムでもできます)。風景マンは中判でフィルム優勢みたい。(竹内敏信のようなメーカー契約の人は除いて)
なほ、南極行ってオーロラ、山岳写真なんていうのは、デジカメはおろか電池で動くカメラは
すべてNG。過酷な環境で電池は信用できませんから。キヤノンF1、ニコンF2が人気です。
ポンカメネタに戻りますが、入賞者の中に、もはや生産中止になった、GEKKO VR やら GEKKO V
など、白黒バライタ印画紙を自家プリントして応募しているツワモノが数人。
ダーストやラッキーの引き伸ばし機で シコシコ焼きこんでいるんでしょうな。
管理人も暗室作業に嵌っていた時期があり、涙ぐみました(笑)GEKKOは最近IJ用紙で復活しましたが、デジカメで撮ってモノクロ変換、フォトショップで補正、
プリンター 出力、、と いう流れと暗室作業は、根本的に別物という感じが。
で、自分もHP用に(ヒューレットパーカードではなくホームページね)、フィルムをデジタル変換して
いますが、写真の醍醐味はモニターで見るものではなく、銀塩またはIJでプリントして観賞すること
に変わりはないでしょう。
ネットにどんなに高解像画像をうpしても、電子写真盾に写しても、プリントとは決定的な違いが。。
同じ現象が、ポジフィルムのスライド映写にもありましたが、結局お気に入りの写真は、みな
ダイレクトプリントで焼いていましたね。お気に入りの写真を半切程度に伸ばして、額にぶち込んでください。その意味が分ります(笑)
で、遂に買ってきました。
手ごろな大きさで、なじみます。
家庭対策なのですが、黒いのが何本か増えても分りません。
空き箱の取り扱いに注意するぐらいで。白いのが増えるとバレます。たぶん(笑)。買えませんけど。
満にモデルになってもらい、撮ってみました。
↓
<キヤノンEF50ミリF1.2USMによる作例>
キヤノンEOS5QD・コダクローム
F1.8・1/200秒
自然光 + ストロボ傘バン開放から一段絞っています。
ボケ具合も良好です。柔らかいです。ブツ撮りCマン(商業カタログ)やエロカメが
絶対に 撮らない写真。
目だけにピントが合った写真はカタログに
向きません。エロカメも体の線すべてに
ピンが廻らなくては。(汗)ペンダントのカタログに使えるか?(笑)
お盆の絵柄が出ていません。
偏向フィルターを使えば、、
*72mmのフィルター高いし
キヤノンEOS5QD・コダクローム
F5.6・1/200秒
自然光 + ストロボ傘バン絞ったのでスナップみたいな感じ。
部屋の観葉植物いらなかった。ストロボX接点の関係から、これ以上絞りを
あけられないので、 NDフィルターで減光するか、
レフ使用で、ストロボ使わないのがいいですね。すべての写真がそうなのですが、デジタル
変換すると、ハイライトが飛んだり
黒がつぶれ気味、モアレが出たりしますが
プリント すればきちんと出ます。フィルムには
写っています。モニターの色再現は限界がありますので。
プリントすると全然違います。ちなみに写真集などの印刷物はYMCKの
網点から構成されています。
写真印刷物とプリントもかなり違いますが
画面で見るよりはマシです。再現やラチチュードばかりでなく、
額に入れて観賞するのとは、印象が違いすぎ。お気に入りの写真はプリントで。(しつこい)・・笑